力を分散するな一点集中させよ


吉田松陰は、江戸遊学中は節制して、その有り様が凄まじく
「仙人さん」とあだ名されていたそうです。

江戸へは学問に来ていて、それ以外は気にしないと言うことで、
遊んだり、外食したりしない。服装もどうでもいいという感じです。
だから仙人です。

一点集中とは例えば、虫眼鏡で太陽光を一点に集めると紙を燃やすことが出来たり、
私も洞窟に籠もって瞑想するときによく目撃しますが、
天井から落ちてくる雫が、下の岩に穴に開けていたり、

とにかくちいさな力でも1点集中すると、
考えられないような結果を生むということです。

色々手を出して「力」を分散させてはいけません。
一点集中、1つに絞るのです。

今ある仕事に集中する。
あっちこっち浮気しない。

あれもこれもと思っていると、
結局は「いい仕事」にならないです。

「お客さんと死ぬんだよ!!」

と、吉田松陰じゃない、仙人さんが言ってました。